八ヶ岳やペット(猫)のことなど、雑記帳

ご無沙汰しておりました♡ 晩春に春の出花凹 ^^*

JUGEMテーマ:趣味

 

こんにちはちは♡ Rei@番茶 ♪ でーす(出花もくじかれる)

 

初春からすこしずつ(ほんというと 4/12と4/19に 一気に 笑)撮りためていても、ちっともこちらのメインblogを更新しないで、裏でコソコソやってました。

 

春先、一番先に咲くクロッカス

 

お客様にも、お伺いするとこのblogを読んでいたしてくださる方がけっこういらっしゃるので、はげみになります♪

や、、、更年期であっちこっちガタがきておりますと、どうも物事が滞りがちになりまして...。

 

春になると恋しいのは、桜というのもありますけれど、八ケ岳南麓 うちの方ではやはり自生のスミレになります♡

 

ツボスミレ

 

これはツボスミレ@林の入口 そのあと少しして、タチツボスミレも咲いてくるのですが、

自生のスミレというのは......

まるで春の化身ですニャン♡

 

 

自分にとって春の化身は、菜の花(これは以前からずっと♡)はもちろんと、それからこうした自生のスミレちゃんに、

最近とみに、なってまいりました♪ 愛らしい4月〜5月よ というところでしな。

 

タチツボスミレ

 

インスタでは prof に 一応  主観的 incarnation,spontaneity などと書いており^^;

無謀にもそれをモットーにしております凹

 

じっさいプロめいた写真撮る人、アングル・レンズの機能を生かした構図・シャッターチャンス・技術、

凝りに凝った工夫満載の写真を撮る方なんて、いまやわんさかおられるのでし♡

 

(誰々っぽい、雑誌の特集の何々っぽい)ナントカ『っぽい』というのは 必然的に多数になるのが世の習い♪♪

そのうちAIも、それに倣いこれをしのぐことでしょう。。。

 

タチツボスミレ

 

とはいえ私も、こういったあっと驚くべきものは何もないごく普通の写真でも、必要に応じて画像を回転させたり

(するってえとどうしても「切り」「貼り」することになってきます凹)するため、

それなりに(できれば、めだたないように...を希って、、、)作り込んではいるのです。。。

 

だけど incarnation,spontaneity は、無作為・なんも作り込まない、ということじゃないな〜 とよく思うのです。。

 

ちいさなフジザクラ

 

作り込んでも、受肉現象は起こるべくして起きるし、

無作為でさえいれば起きてくれる わけでもありませんでし。

 

飛沢の池、枝垂れ桜

 

じゃあ自分は何を大事にしたいのかなぁ、と考えた挙句——けっきょくは

カメラで撮りました(収めました)ということ、レンズを通したということ、ひいては写真を見ている

っていうことさえ、できれば忘れ(られ)たいなあと。

 

私がお花ちゃんたちに出会った瞬間をそのまま もう一度生きたい。

 

わぁ可愛い♪♪と、この場に座り込み、よく見えない眼でもっとよくみようと覗き込んだ気持ちそのまま

立ち尽くしたときの気持ちそのまま

 

雑草love イヌナズナとオオイヌノフグリとほとけのざ

 

よみがえってほしいっていうことみたい。。。

空気感は大事にしたいですニャン^.^

 

 

 

古い日記帖を読み返すと

 

《好きなもの》 のひとつに、

 

『顔を出して間もないイヌフグリ、ホトケノザ、イヌガラシ。

それらの三色織が めいめいに侵食しあい、粒立ちながら密生する光景』

とありました。

 

イヌナズナ、仏の座、オオイヌノフグリ

 

イヌガラシ、は たぶん イヌナズナの間違いなのでは、と思います...はい。

でも、ずっとまえからの趣味だったみたい

 

イヌフグリ、イヌナズナ、ホトケノザ

 

そしてその三色織の一糸 ホトケノザ は

いまではしばしば、これとよく似た同じシソ科の何とかいう毒草?に、その役割を明け渡してしまいつつありますけれど

 

春の三色織

 

八ケ岳では、オオイヌノフグリ という名前はあまりに可哀想、という人が多いようなので

(私も思う。もっと愛らしいですよね)この辺りでのこの花の呼び名は、そろそろ変わるかもしれない...♪

 

その他の《好きなもの》、には こんなものも...。

 

『マメ科の植物——巻きひげを備えた形戯けたやからたち。クサフジ、ツルフジバカマ、××ササゲ、といった仲間。

その他植物文様を編むつるべの一群』

 

あるいは

『葉先のするどい装飾的植物——トロイア軍とみまがう鉾型の葉をしたもの(コウモリソウ、ヤマホロシか?またアザミの仲間)

葉先のやわらかい装飾的植物——ギリシアの壺絵でディオニソスの持つ杖飾り シキンカラマツ、アキカラマツ。その他トランプめいた、キンポウゲの葉。

ランプふうのもの——ホタルブクロ、おだまき、ミゾソバの群生(天使の落としたコンペイトウ!)』

 

(ふむ...ようするに聖書の羊皮紙に描かれた文様のような曲線がまえから好きだったもよう。

しかしガーデニングをひとたび始めてみれば、好きなものがマメ科なんていう言葉は出てこないとおもうじょ笑)

なにせこいつらのせいで、カラミンサは繁殖をあきらめるわ、ブラックベリーも蔓瓶を途絶するわで

もうさんざんなのですから。

 

が、このうち一番下のは もう少し経って童話にしました、or 童話に登場しました。けっきょく ずっと好き。

それと、コンペイトウというのは...もうこれ自身、一種の奇跡の形姿でしゅな♪♪ と最近思うのでし。。。)

 

 

『野生のサワラ林、もしくは近所の間垣をつたうさわらの織りなすレース編み。濃淡のみのタピスリ』

(——ふうん。。近所にサワラなんてあったんだなあ〜  あったっけ)

 

『アスパラの葉、ノニンジン、その他フェンネル、シェルブル、ディルの葉など。煙ったような細密な葉』

(とあるので、当時から目はあまり良くなかったらしい♪——コンタクトレンズが入っていたのでいまより余程ましだけれどネ。

でも、うちより少し下った畑で、アスパラを栽培していたのは、いまでもよく覚えています。

「おじさんなに?この細い綺麗な葉っぱ」と、背中を向けて作業されてる農家の方に訊いた覚えがあります。

案山子にも声掛けたりしたけれど^^)

 

はてさて 好きなもの、の筆頭は ↑この日記の中でも やはり菜の花 でした♪

 

横針辺りの 葉の花

 

『菜の花——その、彩光!』

と言っています 笑)。

地上に降りた光があまねく跳ね返り天に還るので、地上と天上が一つになる瞬間をみるのですね。

 

この、かすかに黄緑のにじむまばゆい黄光は、桃の丘とおなじように

地上から天空を目指すというよりはむしろ もともと天国のものなのだと思います...

 

こんな黄色い夢の風船にあふれる場所が、ここ南麓横針辺りにありました。^▽^

いつも市民バスで通り抜けるところです♪

 

菜の花 黄色い夢の風船

 

遠くに甲斐駒ヶ岳...。

 

が、この日は暑すぎたので、十分ほどして日陰を見つけ出し、避難していました。

かえりは公民館の裏手にまわって、陽を除けてすごしていました。

 

公民館の横 ほっとする雑草 ナズナたち

 

ああ。。ここは私の居場所——ひとり遊びのための場所、でした♪ 

何かなじむ...ほっとする。。。

 

小学校に上がるまえの、物置小屋に射し込む輻射のような小さいころを、思い出していました...

 

雑草 ほっとする

 

この 日向と日陰の辺境線。。。——北側(八ケ岳の方角)は和風の石塀...

 

雑草 自分のうまれかわり

 

南側(南アルプスの方角)は南仏の田舎風景 真昼の午睡のような場所...

 

生まれるまえから雑草。生まれ変わっても雑草

いちばん しっくりきて、ほっとするから。そして隙間が好き♡

 

( いかんせん 踏まれても踏まれても立ち上がるニョダ!という弾力にはとぼしいなあ。。とほほ)

 

 

 

 



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ひじょ〜に長いので、以下を
ご覧くださると有り難いです
→私的感想:参照URL


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八木誠一先生は
東京工業大学にて一時
師事した恩師です
(宗教哲学・宗教学者/仏・基)。
これは先生がもっとも最近
私宅に送ってくださった書です。
→八木誠一公式サイト


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八木誠一は
東京工業大学にて一時
師事した恩師です
(宗教哲学・宗教学者/仏・基)。
記号論・場所論を宗教哲学にも
端的に応用させる先生の、宗教
というジャンルを越えた書です。
→八木誠一公式サイト


同書籍へのコメント
音楽の中に哲学的なメッセージ
が込められていると思うのは
間違いではないと勇気づけ
られます^^;
ベートーヴェンの音楽に顕著である
運動力学的合理性・統合性・収斂性は精神の
それとひとつだと思われますが、
アドルノらしい的確さで
それらが分析表現されています。


同書籍へのコメント
神崎先生は現在私の母校
東京女子大学で数理学系の
教鞭をとられているようです。





























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